概要:ごあいさつ

ごあいさつ

校長 田中佐知子

 4月1日より、校長として就任しました田中佐知子と申します。前年度までは副校長として四條畷学園小学校に勤めて参りました。前任北田和之校長の後任となり身の引き締まる思いですが、この歴史ある四條畷学園小学校で 校長を務めさせていただくことを、心より嬉しく思っております。
 本校の小学校の教育のめあては、以下の4つです。

「考え深く正しい判断のもとに、自信と見通しをもって行動できる子どもを育てる。」
「たしかな力を身につけ、熱意をもってものごとに取り組む子どもを育てる。」
「つねに明るく前向きに、みんなといっしょに伸びようとする子どもを育てる。」
「自らの行動を、省み律することのできる子どもを育てる。」

 めあての主語を考えますと「教員は・大人は」となるはずです。しかし、小学校の主役は「子どもたち」であることはいうまでもありません。子どもたちが、私たちの未来を担い、私たちのリーダーとなっていくのは明らかなことです。将来のある子どもたちが、学校生活を通して、さまざまなことを体験し、学びあいながら成長していくことが何より大切であり、そのために、教職員は子どもたちとともに、めあてに合致した学校を創っていかなければなりません。
 上の教育のめあてもそのように考えると、主役・主語となるべき「子ども・わたし」に照らして、

「わたしは、考え深く正しい判断のもとに、自信と見通しをもって行動できる。」
「わたしは、たしかな力を身につけ、熱意をもってものごとに取り組む。」
「わたしは、つねに明るく前向きに、みんなといっしょに伸びようとする。」
「わたしは、自らの行動を、省み律することができる。」

となります。このような人をめざしてほしい。そして、立派な社会人となり、さらに羽ばたいてほしいと心から願います。このめあてを子どもたちと実現していくために、私を含め教員一同は堅く誓い、常に熱い思いを持ちながら、これからの教育活動を展開していく所存です。
 四條畷学園は2026年に100周年を迎えます。小学校も今年度で76年目となります。先日、学園記念誌を読む機会がありました。四條畷学園小学校の女性校長は、1971年就任の宇津一惠校長より53年ぶりとなるそうです。驚きとともに、この歴史と伝統を実感すればするほど、身の引き締まる思いは募るばかりです。けれど、一層努力し、全力で邁進していく所存ですので、何卒よろしくお願い申し上げます。

校長 田中佐知子

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