第6学年ろ組 国語科学習指導略案
指導者 武知 広幸
1 公開時程 第1校時
2 公開場所 6年ろ組教室
3 単元名 『作文〜入試〜』
4 指導計画(全2時)
第1次…10の視点(プリント1〜3)に気を付けながら、作文を書く。(1)
第2次…他者の作文を読み、『良い点』を見つける。それをもとにクラス全員で交流する。
他者の考え方や感じ方を知ることで、自分の考え方や感じ方を広げる。《本時》(1)
5 本時の目標
・他者の作文を読んだりそれをもとに交流するなかで、様々な考え方や感じ方を知ることができる。
・他者の作文の『良い点』を見つけることができる。
・他者を理解することで、自己の言語活動にフィードバックできる素地を作る。
6 大まかな展開
学習活動 |
指導内容 および 指導上の 留意点 |
準備物 |
1.前回書いた作文を読み直す。 2. 教師側で選んだ作文数編が載ったプリントを音読する。 3. 黒板掲示の作文の範読を聞く。 4. 掲示の作文について自分の視点で『良い点』を見つけ、その理由をプリントに記入する。 5. 『良い点』をグループごとに話し合い交流する。 6. 『良い点』をクラスで話し合い(出し合い)交流する。 7. 掲示の作文の『良い点』を確認する。 8. 次回、作文を書く際の目標をプリントに記入する。 |
・自分の書いた内容を思い出させ、どこが評価されているかを確認させる。 ・全員が声に出して、内容を意識した音読ができるようにする。 ・他者の作文の良い点を発表させる。 ・黒板の掲示物に注目させる。
・建設的で前向きな読みをさせる。 ・茶化すことなく真剣に取り組ませる。
・班長を司会にして、積極的な意見の交流ができる雰囲気を作らせる。 ・書記に班の意見をまとめさせる。 ・教師の視点を押しつけるのではなく、できるだけ子どもたちの意見をもとに話し合いを進められるようにする。 ・子どもたちから出た良い点を教師の視点でまとめ、より意識させる。 ・他者を理解させることで、自分にはない視点に気づかせる。 ・次回作文の目標を書かせる。 |
・作文ファイル
・選択作文 (プリント4)
・掲示用作文 (プリント5) ・いいとこみっけ (プリント6)
・いいとこみっけ グループ用
・ふりかえり表 (プリント7) |